稲の種まき(^0^)/

品川甚作農園の今日(^.^)
現在 温床撒きは、稲の種まきです。
稲の種の種籾(タネモミ)を消毒したり温水に漬けて発芽を促し、その傍らで育苗用の土を作り(この土も消毒します)、満を持して発芽したばかりの種籾を稲の温床に種まきをします。
この種まきを温床撒きと呼んでいるようです。
面白いと思ったエピソードをひとつ…。
先にも書きましたが、種籾を発芽させる為に、種籾を温水に漬けます(芽出しと言うようです)。
大抵の米農家さんは催芽機という専用の機械を使うようです。
人によっては普通に家庭のお風呂を使う人もいるようです…。
専用の機械と言っても一年に一回しか使わないものですしね
しかし、この北海道江差町の農家さんの一部は温泉のお湯を使います。
近くに上里温泉と言う温泉の源泉がかけ流しになっており、これが温度的にも芽出しに都合がいいそうです。
水道代も機械代も電気代もポンプすら必要なく、源泉までのガソリン代のみです(笑)
温泉の成分が米の味に影響を与えるとはちょっと考えづらいですが、温泉に浸かって育った米なんて、ちょっといいですよね!!
まったり?ほっかほか?美味しいお米になるわよーん(^^)?て感じで???
温床撒きは一家だけではこなせない作業ですので、何件かの農家さん共同で行います。
数日に渡って他所のお宅の温床撒きを手伝って歩きましたが、作業が終わるたびに打ち上げのようにご馳走を振舞われます。
凄いところでは煮染めにピザにホットドッグにおはぎにデザートまで出ました。
ちなみに品川甚作農園ではジンギスカンパーティにごま餅とお赤飯でした。美味しい???
チョコッと農園の様子です???